
【最大1億円】今が申請の好機、省力化投資補助金(一般型)第4回公募開始!

「人手不足」
「生産性が上がらない」
「設備投資にコストがかかる」
こうした課題を抱える企業にこそ、省力化投資補助金第4回は有効です。
省力化投資補助金を使えば、ロボットや自動化設備で作業効率を高め、賃上げ余力を確保できます。
しかも、投資額の1/2~1/3(※1)を国が支援。
導入コストの負担を大幅に軽減できます。
(※1:特例適用時の中小企業、小規模企業者・再生事業者は、一部2/3)
その省力化投資補助金は、今がまさに申請のチャンスと言えます。
それはなぜか。
省力化投資補助金は、第1回・第2回公募とも採択率60%超です。
この数値は、今年度公募されている他の補助金と比較して高水準です。
(参考)
中小企業成長加速化補助金1次公募:16.3%
ものづくり補助金19次:31.8%
また、政府が人手不足解消・生産性向上を重点政策としているため、補助金枠の予算も十分に確保されています。
今後応募が増えれば採択率は下がる可能性があるため、現状の高採択率のうちに申請準備を始めることが、最も有利なタイミングと言えるでしょう。

省力化投資補助金第4回 公募概要
スケジュール
公募開始:令和7年9月19日(金)
公募締切:令和7年11月下旬(予定)
補助上限額
5人以下 750万円(1,000万円)
6~20人 1,500万円(2,000万円)
21~50人 3,000万円(4,000万円)
51~100人 5,000万円(6,500万円)
101人以上 8,000万円(1億円)
※()内は大幅賃上げ特例適用時
補助率
中小企業で1/2(特例適用時は2/3)~1/3
小規模企業者・再生事業者で2/3~1/3
補助対象経費
機械装置・システム構築費(必須)、運搬費、技術導入費、 知的財産権等関連経費、外注費、専門家経費、クラウドサービス利用費
省力化投資補助金活用事例(業種別)
省力化投資補助金第4回では、企業独自のカスタマイズを加えた設備やシステム、または複数の汎用設備を組み合わせて導入する設備群が支援対象です。
実際に、
・複数の汎用設備を組み合わせて導入することで大幅な省力化が期待できる事例
・業務プロセス全体を自動化することで高い効率化を実現した事例
が、事務局のサイトにおいても掲載されています。
以前のコラムでもご紹介しましたが、改めて省力化投資補助金の業種別採択事例をご紹介します。
製造業
・金属粉末射出成形における工程内及び工程間の自動搬送
・スポット溶接ラインの省力化による新規部品の受注拡大
・高耐熱性シール材製造の省力化による生産効率向上で海外市場強化
建設業
・地域のインフラ整備に貢献するICT施工の高度化体制の構築
・3D技術を用いたフロントローディングによる工事期間の短縮
・解体・配管工事業の現場データ活用型経営DX構築による業務効率化および収益力強化
宿泊・飲食業
・フロント業務省力化による高付加価値プラン販売事業
・高品質で高効率化を目的とした最新機能ジェラート製造装置の導入
・食券機導入と売上販売管理専用アプリ導入による省力化
サービス業
【クリーニング】生産性と働き方を改善するユニフォーム専用トンネル型乾燥機
【モビリティ】オーダーメイド自動洗車機導入による省力化の実現
【モビリティ】整備部門における省力化投資と新規需要獲得による収益性向上
【士業】建物明渡訴訟業務を大幅に効率化する訴状作成システムの開発
【士業】省力化投資によるワンマン測量の実現!付加価値向上への取組み
【歯科医】先進機器導入による「生涯のかかりつけ歯科医院」の省力化事業
運輸・物流業
・ソーター導入による仕分自動化と省人化の実現
・ばら積み貨物のコンテナ出し作業の省人化・効率化
・真のモーダルシフトを目指す!業界初の業務改善システム開発
IT・ソフトウェア開発業
・AI機能搭載型経費精算システム販売時の初期業務負荷の削減施策
・独自システム開発による法人向け社宅管理サービスの省力化と事業拡大
・壁紙提案自動化ツールの開発による省力化プロジェクト
(参考:省力化投資補助金事務局サイト「採択結果一覧(第2回)」)
製造業の割合が多いですが、上記のように、様々な業種で採択されているのがお判りいただけるのではないでしょうか。
また、当社の支援事例を踏まえると、採択を目指す上では「導入後の効果」を、具体的かつ定量的に示すことが重要だと言えます。
今対応すべきこと
申請の準備には、1か月以上は確保したいところです。
そのため、今すぐに自社の省力化課題と投資計画を整理し、導入後の効果を定量的に見える化してください。
次に、補助金の申請要件に合致するかを専門家を活用して確認し、補助対象経費や補助率、必要な書類等のアドバイスを早めに押さえることが重要です。
高採択率のチャンスを逃さないためにも、今すぐ申請準備を始めることが成功のカギです。
補助金専門家の活用で採択可能性を高める!
・過去の採択事例に基づくアドバイス
・書類作成や事業計画のブラッシュアップ
・採択可能性を高める戦略的な申請サポート
経験豊富な専門家を活用することで、申請書類の精度を高め、採択率の向上が期待できます。
詳細な要件確認や申請支援については、お気軽にお問い合わせください。
今年度新設された省力化投資補助金(一般型)ですが、第5回まで公募が実施される予定です。
現時点で投資内容が未定でも、次の第5回公募に向けて準備を進めることが重要です。
すでに投資計画がある方は、第4回の公募で事業の省力化推進を補助金で後押しすることをご検討ください。
準備は早めに、戦略的に。成功のカギは事前準備と明確な事業計画です。
