
100億宣言企業が狙う!補助金採択のポイントと成功の秘訣
年商10~100億円の企業様を対象にしている経産省管轄の「100億宣言」。
勉強熱心な皆さまはすでにご承知のことと思います。100億宣言することの最大のメリットは、上限5億円の補助金を補助率1/2で受け取れる資格を持てることです(成長加速化補助金)
すでに、全国で1,500社以上の企業が宣言していますが、注目頂きたいのは100億宣言した企業の年商別構成比です。年商10~20億円の構成比が30%近くありまして、年商が小さい順に構成比が大きくなっています。
また、これらを宣言した企業は間違いなく成長意欲の高い企業と言えます。
今後、新規事業展開や新規出店、工場新築や本社ビル新築等々、建物への投資、設備・機械、さらにはシステム・ソフト等への大型投資を予定している企業は活用を検討して頂きたいものです。
実際、「100億宣言」×「補助金」の相談を私ども船井総研にも多数頂いており、日々、助言&支援させて頂いております。
上限5億円の補助金を補助率1/2で受け取れる成長加速化補助金に採択されるポイントは大きく2つ。
それは「事業計画」と「面接プレゼン」です。

成長加速化補助金採択ポイントその1:事業計画
事業計画を作成する上で最重要項目はズバリ4項目あります。
①売上高対投資額比率
②売上高伸び率
③付加価値額伸び率
④賃上げ率
これら“4項目すべて”を高い計画にしておく必要があります。
これらの計画値が低いと、いくら素晴らしい内容であっても不採択となります。
つまり、採択されるための最低限の基本条件です。
逆に、内容的に多少劣っていたとしても、これら4項目の計画値が著しく高い場合は採択の可能性が高まります。
例えば、②売上高伸び率。現在の売上高が30億円の場合、30億円⇒40億円⇒50億円⇒60億円⇒70億円・・・という計画だとちょっと物足りません。
一見、順調な成長性のようですが、何しろ補助金名称が「成長加速化・・・」なので、「加速化」の必要があります。
「加速化」されている計画と認められるにはその基準値を知る必要があります。
この最重要な計画作りについて船井総研は徹底分析しており、ご相談頂く企業様に個別にアドバイスさせて頂いております。
成長加速化補助金採択ポイントその2:面接プレゼン
書類審査の後には面接プレゼンテーション審査があります。
リモートではなく、リアルな対面形式です。
普通、経営者の皆さまは面接する(面接官になる)ことはあっても、その逆の面接される側になることはほぼないと思われます。
しっかりと事前準備しなければ、まず採択されません。
面接で見られるのは提出した計画書の実現性です。
既述した高い数値計画で内容も素晴らしい計画書だったとしても、絵に描いた餅でないことを面接官に理解頂く必要があります。
面接官からの鋭い質問に対して論理性のある回答が必要で、かつ、経営者としての情熱や自信も大事になります。
船井総研では、面接プレゼンについても個別でサポートさせて頂いております。
「100億宣言」×「補助金」にご興味のある方は下記セミナーに是非ご参加ください。
100億宣言企業のための補助金採択セミナー
下記のような経営者様にオススメのセミナーとなっています。
是非お申込みください。
・100億宣言している、あるいは検討している企業様
・成長加速化補助金の採択を目指している企業様
・大きな建物投資・設備投資を計画している企業様
・新規事業立ち上げや新市場参入を計画している企業様
・2026年度最新補助金情報を知りたい企業様
