
【保存版】2025年度注目6大補助金の公募スケジュール予測
2025年度も、中小企業の投資を後押しする補助金が次々と公募実施されています。
8月末以降は、2026年度の概算要求が各省庁から財務省に出されるなど、次年度に向けた動向も色々と見えてくる頃です。
本メルマガでは、2025度注目の6つの補助金制度の、今後の公募スケジュールを予測しお伝えします。
※あくまで予測ですので、異なる場合があります。
主要制度の「公募時期」と「目的」を改めて押さえておき、申請に向けた準備を進めましょう。

成長加速化補助金【100 億企業化を志す成長投資】
補助上限額:5 億円
補助率:1/2 以内
2次公募予測:2025年9月下旬公募開始 2025年10月下旬~11月下旬公募締切
・売上 10 億円以上の企業が“100 億円企業”を目指すための 1 億円を超える投資に最適
・拠点新設等の建物費も補助対象経費に含まれる。
・「100 億宣言」を行うことが要件の一つ
参考:https://growth-100-oku.smrj.go.jp/
大規模成長投資補助金【大規模投資・省力化】
補助上限額:50 億円
補助率:1/4~1/3
5次公募予測:2025年10月下旬公募開始 2025年12月上旬公募締切
・10億円超の大規模投資が要件の一つ
・従業員数2000名未満であれば、申請が可能
→採択企業の補助金額次第では、予算が未消化の場合、5次公募が行われる可能性もあるでしょう。
大規模投資により賃上げを実現し、会社の飛躍的成長を描ける企業は是非ご検討ください。
参考:https://seichotoushi-hojo.jp/
省力化投資補助金(一般型)【省力化・人手不足対策】
補助上限額:8,000 万円(大幅な賃上げを行う場合、最大 1 億円)
補助率:1/3〜2/3
4次公募予測:2025年9月上旬公募開始 2025年10月下旬公募締切
・ 自動化や省力化のための専用設備を導入して、生産性向上を図る企業向け
参考:https://shoryokuka.smrj.go.jp/ippan/
新事業進出補助金【新規事業進出】
補助上限額:7,000 万円(大幅賃上げ特例適用時、最大 9,000 万円)
補助率:1/2
2次公募予測:2025年11月上旬公募開始 2026年1月下旬公募締切
・ 既存事業とは異なる新たな領域へチャレンジする企業におすすめ
・新市場性・高付加価値性についても審査が行われる
参考:https://shinjigyou-shinshutsu.smrj.go.jp/
ものづくり補助金【新製品開発・グローバル化】
補助上限額:3,000 万円(大幅な賃上げを行う場合、最大 4,000 万円)
補助率:1/2〜2/3
21次公募(公募中):2025年7月25日公募開始 2025年10月24日公募締切
・技術力を活かして競争優位な製品・サービスを開発したい企業向け
・革新製品の開発・プロセス改善を通じて国内製造業の競争力を強化
→予算次第で21次が最後になる可能性があります。次回22次公募は、来年3月頃の補正予算成立を踏まえて公募開始になるのではないかと考えられます。
直近で投資を予定している場合は21次公募で申請することを検討ください。
参考:https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html
省エネ補助金【省エネ・設備更新】
補助上限額:15億円(複数年度の場合、最大30億円)
補助率:1/3〜2/3
21次公募(公募中):2025年8月13日公募開始 2025年10月31日公募締切※事業区分により締切日が異なる
・省エネ設備の導入、及び更新
→例年、年度途中で予算が消化されるため、今年度の公募は3次公募が最後となる可能性が高いです。
参考:https://syouenehojyokin.sii.or.jp/
補助金申請は「情報を知ったとき」から準備が始まります。
自社に合う制度を早めに見極め、計画を固めていきましょう。
申請に向けて必要な準備
補助金は締切が近づいてからでは間に合いません。
・事業計画の策定(投資内容・効果を具体化)
・見積書や導入機器の検討
・社内の体制づくり(経理・現場の協力体制)
これらを早めに整えておくことが、採択への第一歩です。
「うちの投資はどの補助金に合うのか?」
「申請準備は何から始めればいいのか?」
そうした疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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