初回チャンス”は今回のみ!新たな枠が作られた第17次ものづくり補助金を狙うべき理由

17次ものづくり補助金について、既にご存知でしょうか?

今回は、17次ものづくり補助金が、中小企業にどのようなメリットをもたらすのか、具体的に掘り下げてお伝えします。

17次で申請を行うメリット

17次ものづくり補助金の省力化(オーダーメイド)枠は新設された枠であるため、まだ多くの企業がどのような内容で申請をすればよいか把握できていません。そのため、申請数は少ない可能性があります。

一方で、補助金審査は、回を増すごとに要件・審査が厳しくなる傾向があります。事業再構築補助金においても、当初は認められていた新築が不可に変更したり、今後は審査にAIも活用されて類似案件は抽出される予定です。

そのため、”初回”である17次が、もっとも採択されやすい機会であると考えられます。

今回の補助金検討を通じて、設備投資に補助金を活用するメリットを理解し、ビジネス展開の新たな可能性を探りましょう。

設備投資を検討中の中小企業経営者や担当者の方々はぜひ最後までお読みください。

\システム・設備導入に補助金を活用するチャンス!/
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補助金を活用すべき企業とは?

17次ものづくり補助金は、以下に記載する企業に適しています。

人財不足で困っている企業

人財不足に直面している企業は、補助金を活用して自動化技術を導入することで、人財不足の問題を軽減し、より効率的に業務を進めることができます。

自動化により、従業員の作業負担を軽減し、より価値の高い業務にリソースを集中させることが可能になります。

属人化で困っている企業

特定の従業員に依存する業務が多い企業は、システム化や機械化を通じて、業務の標準化や効率化を図ることができます。
これにより、業務の連続性が保たれ、従業員の退職や欠勤が業務に与える影響を最小限に抑えることができます。

生産性を改善したい企業

生産性の向上が求められる企業は、補助金を利用して最新の設備や技術を導入し、競争力を高めることができます。
これにより、効率的な生産プロセスを実現し、コスト削減や製品品質の向上を図ることが可能です。

資金面で設備投資が難しい企業

資金的な制約で設備投資が難しい企業も、補助金を活用することで、必要な投資を実現できるようになります。
補助金を活用することで中長期的なビジネス戦略に基づいた投資を行い、持続可能な成長を目指せます。

17次ものづくり補助金で導入できる「省力化」の例とは?

17次ものづくり補助金を活用して導入できる省力化の技術は、中小企業にとって大きなチャンスをもたらします。

具体的な予想事例を挙げてみます。

NC旋盤への材料提供から製品搬出までを協働ロボットで自動化

NC旋盤の操作を協働ロボットが担うことで、労働強度の軽減と生産効率の向上が実現します。
協働ロボットは人間と同じ空間で安全に作業を行うことができ、人財が不足しがちな重労働の自動化に役立ちます。

具体的には、材料の供給から製品の取り出しまでをロボットが行い、人財は、より高度な品質管理や監督業務に集中できるようになります。

業務システムの刷新と計画作成支援AIシステムの導入

業務プロセスの効率化は、現代企業にとって避けて通れないテーマです。
補助金を利用して、古くなった業務システムを最新のものに刷新し、さらに計画作成支援AIシステムを導入することで、企業の生産性を飛躍的に向上させることができます。

このAIシステムは、膨大なデータから最適な計画を提案し、従来は時間がかかっていた計画立案作業を短縮します。

製品検査作業を高精度カメラと画像判定AIで自動化

品質管理においても、補助金を利用した省力化は大きな効果をもたらします。
高精度カメラと画像解析AIを組み合わせることで、製品の検査作業を自動化し、人的ミスを減らすと同時に、効率を大幅に向上させることが可能です。

このシステムにより、製品の品質保持が容易になり、顧客満足度の向上にも寄与します。

補助金を活用することで、中小企業が省力化を実現し、人財不足を克服、生産性の向上により事業の成長を加速させることが可能です。

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